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 astronomy

 街の光から離れていく 二人自転車で向かう
 湖畔で見つけたあの小さな星に
 名前をつけよう
 
 あの時の僕たちは何も考えず笑って星を追いかけていた
 
 今日も僕らは湖畔へと自転車を走らせる
 あの星空は僕らを待ってる
 愉しい天文学だった
 
 見上げるのが少し怖かった 僕の上には冬の大三角
 君と語った夢 君と繋いだ手 温もりはまだ残ってる
 
 今日も僕は湖畔へと自転車を走らせる 涙さえ風で何処かへ消えた
 オリオンは寂しく光を放っていた / 拙い天文学で
 僕の隣にもう君はいない / 名前をつけよう
 寂しい天文学なら  / 君と繋がったなら
 いいや

Lyrics&Melody by Rami.


ラインアートの空虚

思い出した空 君が眺めていた
小さな空虚は消えてなくなって 指で描く
思い出した空 誰もいなかった
大きな空虚が僕を満たしていた 指でなぞる
ラインアートの線を辿る
指でなぞる

思い出した空 君はいない
気怠い後悔が視界を汚して 指を止める
ラインアートの中を迷う
指でなぞる

指折り数える記憶の数線上を描く

なんでartの中を迷う?

Lyrics&Melody by Ten.


地球儀

今 視ている 世界の 実態を疑う
さざ波立った殺風景に放り込まれても 死ねないでいる

地球儀の上で孤独になって
息をしている自分に気づいた
地球儀の上で我を思え
息をしていることに気づいて

視得ている世界の実態疑ったって

地球儀の上で孤独になって / 朝 明日
息をしている自分に気づいた / 生きて 笑って
地球儀の上で我を思え / 我を思え
息をしていることに気づいて / 死を思え


散々使い古した感情に囚われても
死なないでね

Lyrics by Ten. Melody by noiemo.


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